「トマム地区」は集落対策の遅れから、商店やガソリンスタンドがなくなり、大きな産業があるにもかかわらず集落存続の危機に陥っています。住民の努力だけでは限界があり、行政が本格的に取り組んでいく必要性があります。トマムの集落対策は、最重要の課題として取り組んでいきます。

 「字占冠地区」は、住民活動がとても盛んな地域。新たな企業が定着する動きもありますし、駅前の楓住宅には若い住民、そして移住定住希望の方も住んでいます。これらの融合を図り、占冠らしい地域づくりのモデルとして提案していきます。

  「双珠別地区」は、独特の開けた景観が素晴らしい農業を中心とした地域。双珠別湖に通じるルートはサイクリングツーリズム、エコツーリズムの可能性も秘めています。ファームインや農業体験、双民館での食体験プログラムも含めた活性化策を進めていきます。

 「ニニウ地区」は、ニニウキャンプ場、赤岩青巌峡のクライミングなど、近年アウトドアで盛り上がりを見せている地域です。鬼峠を含む地域の歴史や旧住民の思いも尊重しながら、観光と農業の連携や、新たなチャレンジも含め、住民がビジョンを描き、それを行政が後押ししていくような地域作りを後押ししていきます。

  これらの集落対策には、住民の意思が尊重されるべきですが、行政の施策や、国の地方創生に沿ったさまざまな助成も組み合わせて、進めていくことが重要と考えています。目先の対策だけにとらわれず、夢のある「地域のビジョン」を構築していくことが大切です。


※写真はトマムの市街地。遠くにリゾートのタワーが見える。

山本敬介・公式サイト 
〒079-2202 北海道勇払郡占冠村字占冠272-15 電話 0167-39-8711