「トマム地区」は集落対策の遅れから、商店やガソリンスタンドがなくなり、大きな産業があるにもかかわらず集落の危機に陥っています。トマムの集落対策は緊急課題として取り組んでいきます。
 「字占冠地区」、「双珠別地区」、「ニニウ地区」については詳細ページで。
 占冠村の特徴は、人と人の距離が近いこと。さまざまな課題を解決するには、人が楽しく自然に集まったり、顔を合わせたり、気軽に話したりできる場所や機会を増やすことが大切です。住民主体の地域活動を後押ししていきます。 
 村の94%を占める森。森のさまざまな機能を村で暮らす人々が暮らしの中に取り入れ「森と親しむ」こと、そしてさまざまに付加価値をつけ、商品やサービス化していくことで、地域に持続可能な雇用の場が生まれます。 

 4月1日、小規模多機能型居宅介護施設「とま〜る」の開所式が行われ、在宅での暮らしと介護を365日24時間サポートする宿泊も可能な福祉施設がオープンしました。これからは、いかに「健康寿命」を伸ばすか、そして「看取り」を実現できる医療体制を構築するかが大きな課題です。

 2011年3月11日の東日本大震災と福島第1原子力発電所の事件で、私たちに「生きていくために一番大切なものは何か」を改めて考えさせられました。放射能の脅威を学び、警戒しながら、原子力に頼らないエネルギーを構築していかなければいけません。
 占冠村は地域柄、美術館や博物館に行くには時間を要することから、絵画や彫刻など本物の芸術に触れる機会が少ないのが現状ですが、自然豊かなこの土地で、自然の森羅万象を見て感じることで、地域に根ざした「芸術文化」を育てることは十分に可能です。
 占冠村は1100人ほどの小さな村です。しかし、実際には1100人の経済は大きなものでもあるのです。現在のエネルギー需要、食料需要、木材需要、サービス需要をしっかりと地域内で賄えたとしたら、それは大きな地域の経済と成りえます。
  2015年3月時点の議会の現状を見ると、行政の管理職、そして議員はすべて男性、さらには議員の平均年齢も70歳です。どうしても女性や子育て世代の意見が行政運営に反映されづらい現状があります。さまざまな分野からアプローチして、子育て世代の声を行政に届けます。
 1996年の「占冠宣言」以来、環境教育はさまざまな形で、社会教育の分野、そして住民ボランンティアと学校の協働で進められてきました。「アイヌ文化」も含めた環境教育をしっかりと組み立てて根付かせていくことが大切です。環境教育の体系化を、さまざまな場面で提案していきます。
 占冠村は山林に囲まれて寒暖差が大きく、鵡川沿いに農地が点在するなど、大型の集約型農業に適した土地ではありません。しかし、美しい森と水源を持つこの場所に適した持続可能な農業を、それぞれの分野で、探求し続けていくことが大切だと考えています。
 占冠村はトマムリゾート、富良野美瑛広域観光圏として、全国でも有数の観光地です。観光と1次産業である農業や林業を、販売、加工、ツアー商品化などで結び付けていくことで、観光としての魅力が増し、農業や林業分野でも経済的に自立する可能性が高まります。
 
 
山本敬介・公式サイト 
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